漫画・同人誌感想
7月半ばから8月初めまで。
・「ぼくらの」鬼頭莫宏 1巻
まだまだ物語は動き出したばかりだけどけっこういい感じ。2巻以降もぜひ読んでみたい。
・「BLACK LAGOON」広江礼威 1巻
こういうのはガンアクションとか言うのかな。銃器とか特に好きなわけじゃないが、アクションシーンは見ててなかなか爽快。これも続きを読んでみたいね。
・「ピューと吹く!ジャガー」うすた京介 13巻
これだけ続けば「キャラ」にはややマンネリはあるかもしれないが、まだ「笑わせ方」がいちいち新鮮なのはすごいなぁと思った。うすた京介は底が見えないなぁ。
・「天牌」来賀友志+嶺岸信明 39巻
中釜さん(´・ω・`)カワイソス 少なくとも凡人顔・アフロハゲ(山田・八角)よりは強いイメージがあったのになぁ…。
最近は、闘牌の進展は早くても物語の進展は遅いなぁ、って思う。この巻でも、何があったかと言われると、ほとんど何も起こっていない。まぁ闘牌を見てるだけで惚れ惚れするからあまり気にはしないんだけど。
最近漫画ゴラクやゴラクネクスターとかのオヤジ雑誌をちゃんと置いてあるコンビニを発見したので、単行本派から雑誌派に鞍替え気味。押川雲太朗先生の「アウトコース」は単行本になるかなぁ…。「ああ、猛虎軍」は2巻までしか見たことありません…。
・「サナギさん」施川ユウキ 4巻
作者コメントから漫画本編はもちろんの事、漫画の間に挟まれるコラムからあとがきに至るまで、全てが面白い。これだけ身が締まってて410円って安すぎだろ、常考。アニメ化とかの展開は誰も望まないだろうが、施川先生には今のような存在感で出来るだけ長く漫画を描き続けてほしいものだ。
・「WORKING!!」高津カリノ 1巻
ごめん、今まで甘く見てた。ヤンガンで読んでもそんなに面白くないとか思ってた。でも、こうして1巻をちゃんと読んでみたらけっこう面白かったよ。雑誌のハシラに載ってるキャラ紹介だけじゃあ全然キャラの良さが伝わってきてなかったってことだね。でも伊波さんはそこまで良いとは思えないけど。ぽぷらだろやっぱり。
・「うたわれるもの」2巻を見てたけど、やっぱり俺には合わない。リタイア。
・「鋼の錬金術師」荒川弘 1〜10巻
アニメ・映画等のメディアミックスも終わり落ち着いてきた頃か、値段もお手頃になってきてた。手元に置いといて損は無い、実に良い少年漫画だと思うよ。「普通に面白い」。少しずつではあるが物語は確実に進んでいるしね。30巻くらいで完結してくれればありがたいかな。
・「ドスペラード」大和田秀樹
ああ、なんてバカな漫画なんだw なんせ、ヤクザ×萌×童貞という馬鹿の三乗だからね。ネットの情報やオビである程度ネタバレを知ってるからただ笑えるだけだったが、リアルタイムで読んでたらターニングポイントである3話や7話では腰が砕けただろうなぁw
・「鈴木先生」武富健治 1巻
ネットでの評価は割りと高い気がするが、劇画調の絵もリアル?な中学生活の問題点を主題にしたストーリーも、俺の好みに全然合わなかった。良い漫画なのかもしれないが、それが面白い漫画とは限らないってところか。2巻以降は読まなくていいや。
・「いいなり!あいぶれーしょん」中嶋ちずな 1〜2巻
これはヒドイ漫画だw 1巻までは普通の変態漫画だと思って読んでたが、2巻7話で姉さんとか一般人にまでおしっこ騒動が伝染してから完全にぶっ壊れて一気に面白くなったと思う。
この作者、「マリア様もめくりたい」(http://guranitto.zombie.jp/)の人なんだね。とらのあなで並んで売ってるの見て初めて知ったよ。なるほどなぁw
・「ナガト100式 後背位編」カオティック乙女工房
ヤバイ、普通に面白い。ユリア100式のパロで延々ネタを続けるだけでなく、まさか綺麗に話をまとめてこようとは…。いつもは同人誌の感想は書かないのに、思わず書きたくなってしまった逸品です。
・「鶴々娘々」ねこうさプリン
ヤンデレはネタ的にしか楽しめないと思ってたが、この朝倉さんは実に良い表情をしていたなぁw
・「ヒストリエ」岩明均 4巻
紀元前のギリシアだかを舞台の漫画。読むまでは「そんな馴染みの無い時代の漫画なんて面白いのか?」とか思ってたが、これがもう文句無しに面白い。岩明均がデビュー前から構想を暖めていた漫画だそうで、まさに本領発揮。まだたった4巻。読まずに置くのは損ですぞ。
・「ひぐらしのなく頃に解 目明し編」竜騎士07+方條ゆとり 2巻
爪剥ぎは苦手だ。直視できん…。詩音がグギャってくのは3巻以降か。まだ泣くには早いかな。
・「ユリア100式」原田重光+萩尾ノブト 4巻
本当にこの漫画はくだらないw このくだらなさ一本でここまで話が続くのは見事だとしか言いようが無いね。
・「機動戦士ガンダムさん つぎのちょっとつぎの巻 彗星ヒヨコ急便」大和田秀樹
あ、漫画はこのセットには含まれないんだ…。読み物は絵本のみでガッカリ。まぁいいよ…、大和田先生のためならこれくらい買いますよ。世の中には単行本にすらならない漫画も多々あるのだから、この手のグッズが出るだけでも幸せなことなんだよな…。
・「太臓もて王サーガ」大亜門 8巻
うーん、やはり無くなってしまったのが惜しい漫画だ…。切るならギャグしかなかったそうだが、新しく始まったギャグ漫画を見てるとどうもなぁ…。まぁそのうち新連載とか読み切りとかどんどん描いてくれることを祈ろう。
・「日常」あらゐけいいち 1巻
ひさしぶりにほとんど前情報を知らずに衝動買い。あずまんが大王の絵でもっとシュールな内容にした感じの漫画。なかなか面白いね。ただ、単行本発売が待てず雑誌で読みたい!ってほどの「強い」漫画ではないかもなぁ。ヤンガンにおけるサンレッドのような印象かも。
現在の主な積み漫画は「100万$キッド」と「勇午」。後者が本命なのであえて前者から先に片付ける予定。