お前には漫画とアニメしか無いのかよ

最近読んだ漫画や見たアニメの感想。麻雀漫画についてはブログで書いてるので基本的にそれ以外で。

よつばと!」6巻

ただ浮かんでくる感想は「面白い」「和む」ってところ。この「和む」ってのがちょっと曲者。笑いに換算すると「くすっと笑う」程度のものなので、それによって「物足りない」とか「そんなに言うほど面白いか?」という感想を持つ人も居るだろう。それは否定しない。きっとそういう人は俺なんかと違って、よつばと世界のような理想郷を眺めて心を癒される必要も無い充実した生活を送っているんだろうw

さよなら絶望先生」6巻

これだけ毎話毎話にギッチリと濃いネタが詰め込まれてると、単行本1冊分の感想なんてとても書いてられないよなw 描き下ろしもまた多いし。久米田先生さすがだよ。ただ、情報量が多すぎるせいで読むのにも時間が掛かるんで3〜4巻くらいからはもう買った時に読んだっきりな気がするなぁ…。

スクールランブル」15巻初回限定版

「なんとなく」で買ってる感もあるスクラン。まぁ最近は沢近のおかげで盛り返しつつあるが。修学旅行の展開とかイギリス校の奴らなど忘れかけてるので14巻を読み直してから15巻へ。やっぱ沢近→播磨→天満の流れは面白いね。これぞスクラン。そして15巻でも再確認したことは、『烏丸は話に絡むな』。ある意味すごいよ。こいつが出るだけで面白さがブチ壊しになるもんなぁ…。自転車に乗って現れたり蔵に首突っ込んだり余計なことはするなよ…。邪魔になるから。

孤独のグルメ

これは面白い!いや、そもそもは「面白い」とか感じる漫画ではないのかもしれない。でも、おっさんが細かいこだわりをひたすら自分の頭の中だけでブツブツと考えながら淡々とメシを食うだけの内容だがなぜか面白いのだ。セリフ回しとかも絶妙だし。 なんか「ある一つの分野の地味なこだわりなどを淡々と表現している漫画」という点では、「リスキーエッジ」にも通じるものがあると思うのだがどうだろうか。リスキーの場合は地味な闘牌ながらもハッキリと技術力としての「強さ」が描かれているので「カッコイイ」方面に転じているが、この漫画の場合はそれがグルメという誰の目にも分かりやすい分野の上に、そのこだわりがけっこうしょうもない事だったりするのと、井之頭五郎の微妙なキャラクターなどによって「面白い」方面に転じているんじゃないか、とかね。うーん、なんかうまく説明できてない気がするな。とりあえず「傑作に出会えた」という手応えをビシビシ感じている。環さんからの借り物なので、これは自分用に買って手元に置いておかないとな。

げんしけん」9巻特装版

オギーも良かったけど、やっぱげんしけん斑目だよなぁってのが一番の感想。咲ちゃんの最後の表情もまたいい味出してる。結局真相は藪の中かぁ。やっぱ面白かったよ、げんしけん
こっからは漫画の感想とはちょっとずれるかもしれないが、「げんしけん」というサークルをどう思うかってのもネットでいろんな意見を見られて面白い。「リアルさ」を感じる人と「フィクション」を感じる人の両方がいる。俺がいたサークルは妙にげんしけんとシンクロする部分もあって他人事と思えなかったから前者の割合が強かったりする。咲ちゃん的なサークルの柱となるようなツッコミのキツイ先輩がいたり、部室が火事になったり(マジで)。まぁ一番強く感じたのはやはりげんしけんと同じく特に「活動目的」の無いヌルいサークルだったという部分かな。そういうサークルのユルさを本当にうまく表していたと思うよ。女性比率が高いのはさすがにファンタジーだけどw

同人誌については、特に思い入れがある人は居なかったけど面白かったよ。現役メンバーであるクッチーの出番が少ないけどしょうがないかw
ドラマCDはオギーの声が聞けて満足。内容もげんしけんの日常って感じで楽しんで聞けた。多重音声の聞き分けが面倒だったけどw でもこういう風に一つの部屋で会話が分かれることってのも考えてみりゃ普通にあることなんだよなぁ。途中でその会話が合流したりとか。あるある。

ひぐらしのなく頃に 暇潰し編」2巻

梨花ちゃんがかわいすぎる。まぁ暇潰し編はそういう回だから可愛くなかったら困るがw 祟殺し編まではただのパラレルワールドだと思っていた話がここへきて一気に繋がってきて驚いたものだ。赤坂さんが梨花ちゃんが助けを求めるのに気付いた場面がひぐらしで初めて「泣けた」場面かも。漫画版でも泣ける作りになってたし。まぁ、皆殺し編などでその運命から逃れようと頑張る梨花ちゃんを知っているからってのもあるかもしれないけど。

ひぐらしのなく頃に 罪滅し編」1巻

目明し編より発売は先なのか。まぁここの順番の前後はそれほど問題にはならないかな。葛西さんに対して「誰コレ?」と思うくらいか。この巻はまるまるレナ。絵は上手いと思うんだが、蛆虫とか死体とか狂ったレナまで上手いのが困りものだw 罪滅し編は一番好きなので2巻が今から楽しみ。泣く準備はもう出来ている。俺、罪滅し編に対して涙腺が緩すぎw

サナギさん」3巻

こういう小ネタを積み重ねた漫画は感想書くのが難しいよね。日常にあふれている言葉などによく着目している。代表的なのは「ぬ」の書き方とか。きっと施川先生は、俺なんかは何も考えずに過ごしている「日常」を、いろいろと考えながら過ごしているんだろうな。これは出来そうでなかなか出来ない事だと思う。

デスノート」13巻

第2部は買ってないのだが、立ち読みや漫画喫茶で済ませるにはキツ過ぎる量なので購入。読みたかった部分は大場つぐみのインタビューをか少ないのだけど、ジャンプでしか読んでない2部の流れも頭に入るからまぁいいか。月やLが身長179cmなのに体重50とか54kgってガリガリもいいとこだぞ。同じくらいの身長で61kgの俺ですら細いと言われるんだから、Lが実際に居たらたぶんアンガールズ並みの細さだねw

涼宮ハルヒの憂鬱」3巻

この漫画版がそこまでいいかと言われると微妙でやはり原作ありきだと俺は思ってるのだが、とりあえず「退屈」以降はアニメ化されていない部分なのでそこを絵付きで見られるのはいいことだ。

機動戦士ガンダムさん」つぎの巻

こういう漫画を読むとガンダムがほとんど分からない自分がちょっと寂しい。まぁ全く知らないわけではないので充分に楽しめるが、「アッガイたん」だとか「隊長のザクさん」とかはこれらのモビルスーツに思い入れがあるとまた面白さが何倍にもなるんだろうなぁと思うのでね。
あらかじめ言っておくが、「じゃあ今からでもガンダム覚えればいいじゃん」とか気軽に言わないように。この年になって莫大な量のガンダムの物語・知識を全て分かるようになれというのは、今から英語を話せるようになれというのと同じくらいたいへんなことだと思って欲しい。しかも俺はなぜか幼少の頃からロボットにあまり燃えない性質だし。

すもももももも」6巻

6巻はほとんどシリアスパートだが、やっぱりこの漫画は日常部分の方が面白いよなぁ。委員長に天下やいろはまで絡んできて人間関係にやや幅が広がったし。6巻ではまだ出てないが猪野上家にも期待。

咲 -Saki-」1巻

待望の単行本発売。表紙・裏表紙は色使いとかも鮮やかだし背景の描き込みも丁寧で、俺のような素人目に「上手い」と感じるような絵。中身も、それぞれのキャラがある程度見えているし(初期のタコスはまだ定まっていない感じはするが)、麻雀部分はまぁこれくらい出来てればいいと思う。物語も「目標」が見えていて分かりやすい。それによって漫画としてちゃんと成り立っているというのが大きい。咲と和の友情(百合)が注目されがちだが、漫画として普通に良いと思うよ。応援するに値する漫画だね、うん。


こっからはアニメ。

ローゼンメイデン・オーベルテューレ

銀様復活ってよりもむしろ、原作でもいなくなっちゃった蒼い子と雛苺の元気な姿を見られて嬉しかったかな。原作では真紅派なのだが、なんでアニメの真紅はこうも可愛げが無いんだろう…。

おとボク

不自然なくらいのエロ要素排除によってほのぼのしてたね。まぁ面白かったよ。

けよりな

やはりキャベツしか覚えてないw

くじアン

今日が最終回かな。つまらないとまでは言わないけど惰性で見てた感じかなぁ。

武装錬金」「デスノ

視聴継続。まぁこれもいい出来だと思うしね。

ネギま!?

ちょっと暴走気味やね。このスタッフは好きなんだけど、今回はなんかいまいち歯車がかみ合ってない気がする…。「ぱにぽにだっしゅ!」の時は最高だったのになぁ。あと、OPは変えなくて良かったろうに…。俺は「1000%SPARKING!」のが好き。

「すもも」

委員長エロい。平野綾の喘ぎ声もエロい。