俺が書こうと思ったのに!

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126 名無しんぼ@お腹いっぱい sage 2009/08/18(火) 19:50:58 id:vVG6+EBb0
プラマイゼロの意味
1.全中優勝者和、東場タコス、牌譜記録まこの3人より圧倒的力量差があったとしたら?
2.4回連続のプラマイゼロは実力差だけでは無理。この場を支配する程の強運が必要。
3.4回目達成。ではプラスマイナス0の条件を例えば咲1000点、他33000点スタートで行えば?

1で咲の実力、2で場を支配する程の強運、3で実際の能力は咲の認識する必要な得点を得る調整力。
彼我の必要点計算力、それを実現するだけの強運と実力の三要素を兼ね揃えた調整能力の高い打ち手である事を
部長が分析、説明していってる。そして追い込まれた時の帳尻合わせに燃えるタイプの示唆にもなってる。

実際のプラマイゼロは4回ではなく5回。最後の勝負は役満をあがって1000点スタートからのプラマイゼロ。
咲はプラマイゼロでまた負けたと思った。そこで部長がその考え方のリセットを図り、咲の考え方を改める。
これは勝ち。もっともっと勝っていいと。更に和達が煽る。そしてもっともっと勝ちたいと願う様になる。

その過程で第四の能力、嶺上牌有効牌化能力の片鱗も明かされる。運かと思ったらリンシャンツモは特殊能力というオチ。

更に、この意識変化は照との思い出話の伏線にもなってる。咲は部長達に意識改革されるまで負け続けていて
自分が弱いと思い込んでた。それは部長の機転で解決されたが、思い出の中では今もそう思ってる。
そして咲は小さい頃は弱かった自分が強くなる事で姉に認めてもらえるんだと思い込んでる。果たしてそうなのか?
実際の照の胸中は?照も和と同じく咲の所業にショックを受けていたのでは?和では手加減に激しく怒る描写が再三されてる。

この様にプラマイゼロ話は咲の実力と場を支配する程の強運、得点調整能力、そして特殊能力の説明前段階を兼ねていて
姉との確執を描く上でも重要な伏線になっていたりする。

夏コミ期間のオフ会でいろいろと話した咲-Saki-の考察をまとめるために、そして一部の咲-Saki-ファンの間でしか常識となっていない演出や考察などを広めるために、「咲は二度とプラマイゼロにしない」というタイトルの記事を書こうとしていたのだが、ここまで完璧にまとめられたらお手上げだ。とりあえず次スレに流れるくらいまでは暖めておかないといかんな。俺の意見よりすっきりまとまってるんだもんw